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ギガサイズのカワハギ、「ギガハギ」を狙え!【東京湾】

ギガサイズのカワハギ、「ギガハギ」を狙え!【東京湾】

「ピュア・フィッシング・ジャパン」から7月に発売された「アブ・ガルシア」ブランド初のエサ釣りロッド「黒船」シリーズ。リーズナブルな価格ながら、竿頭も狙える高性能を実現している。今回は、本誌ライターでカワハギ釣りを得意とする近藤加津哉が、「黒船」のカワハギロッドを東京湾でインプレッション!

東京湾の夏カワハギ。拾い釣りのシーズンだが大型主体で「ギガ」サイズもある!?

1万4000円(本体価格)と、リーズナブルな「黒船 カワハギ」。今回は「180S」と「155S」で、特大のギガハギを狙った。

アブ・ガルシア独自の小口径多点ガイド「マイクロガイドシステム」搭載で、軽量化と、小さなモタレも感じ取れる高感度を実現している。

夏は広範囲にカワハギが広がっておりキャストして探るのが有効。近藤は「黒船 カワハギ 180S」でロングキャスト! 「xカーボンテープ」構造のブランクはパワーがあり遠投がきく。

夏のカワハギらしい拾い釣りの状況ながら、「180S」と「155S」を駆使して枚数を重ねる近藤。

「Xカーボンテープ」構造採用で、ブランク部の剛性をアップ。高速巻き上げでもブレることがない。

この日は小型はほとんど姿を見せず、30㎝に迫る良型が多くまじった。

「155S」はショートレングスで取り回しと操作性にすぐれる。このほか1.8mで極先調子の「180H」もラインナップ。

刺身を肝醤油で…た、たまらん。

出た! この日最大31cm!! 東京湾のカワハギは30cmオーバーの「ギガハギ」が期待できる、大型シーズンだ。

釣りが少し上達してくると、より上位機種のタックルが欲しくなるのが釣り人というもの。では、これから沖釣りを始めたいというビギナーにはどんなタックルをすすめるだろう?
「まずは、1万円ぐらいのエントリーモデルのロッドを買ってみるといいよ。最近の安いロッドは値段以上にいいものが多いからね」
そう言う人は多いだろう。そして、そのビギナーと一緒に釣りに行き、ビギナーが使っているロッドを試しに使ってみて驚く、ということが最近は多々ある。「あれ、こんなにいいロッドだったの?」と。
ある程度ウデに覚えが出てくると、少しでも高いロッドをセレクトしたくなるもの。しかし、エントリーモデルのデキが予想を遥かに超えていることに、少なからず衝撃を受ける。「これでいいじゃん!」と。いや、「これがいいじゃん」が正解か。アブ・ガルシアから登場した「黒船」シリーズはまさに、そんなクラスを超えたハイコストパフォーマンスロッドだ。
今回は「黒船 カワハギ」をチョイスして横須賀・久比里からカワハギ釣りでその実力を試してきた。現在のカワハギは、水深10mちょっとの浅場で大型を狙っており、広範囲に探ることで1枚1枚拾っていくという釣りだ。連日30㎝オーバーも出ており、25㎝前後がレギュラーという「数よりも型」という釣りが続いている。
まず最初にセレクトしたのは「180S」。手にした瞬間に軽いことがわかる。これが1万台で買えるのか、と驚くレベルの仕上がりだ。
初めはキャストしては広く誘ってアタリを待つ作戦を立てる。しかし、カワハギはおろか、エサ取りのアタリもない。だけど、砂地メインの海底の様子は手に取るようにわかる。
広く探ってもなかなかアタリが出ないので、タタキを入れてからしばらくアタリを待つという作戦に。どうやら長めの待ちがよかったようで、カワハギのアタリが到来。穂先にも手元にも明らかにカワハギとわかるアタリだ。しかも穂先に出るアタリが大きい。軽く持ち上げるだけでフッキング。カワハギ特有の引き込みを見せる。
以後、軽くキャストしてタタいて待ちを長めに、アタリがあったら吸い込ませ気味に食わせるというパターンで数を重ねていく。
途中「155S」に持ち替える。「155S」はショートならではの操作性のよさが光る。キャスト、誘いをいっそうスピーディーに行い数を伸ばす。
そして、後半にクライマックスがやってきた。誘いの後、モタれるようなアタリ、竿先が震えてアワせると、一気に疾走する。「これはデカイ!」とロッドを立てるとかなりの重量感。しかし、鋭角的な引きを吸収してくれるおかげで難なく海面へ。そのままぶっこ抜く。
31㎝! 狙い通りの大型だ。思った以上にバットパワーがあり、この大型でも安心してやり取りできたのが大きかった。
これから本格シーズンを迎えるカワハギ。8月開幕の剣崎沖で「黒船」を使用したらきっとおもしろそうだ。「180S」と「155S」2本持ちでもいいかも。なんせ2本合わせても3万円以下なんだからね!

以上の記事は「つり丸」2017年8月1日号の掲載情報です。

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