釣行日も午前6時の第一投から4点掛け、5点掛けの多点掛けフィーバー。しばらくの間はヤリイカフィーバーを楽しめそうだ


取材者も、このとおり。

「今年のヤリイカは久しぶりにいいですよ」と渡邊清志・大船長。

渡邊清志・大船長もダブル!

オーソドックスなヤリイカ仕掛けでOK。

今回、取材にご協力いただいたのは、千葉・川津「基吉丸」。

2018年は広いエリアでヤリイカフィーバーに沸いている。着底と同時にイカヅノにイカが乗る「着乗り」も頻繁に経験できる。
ヤリイカの一級ポイントで、50㎝に迫る「パラソルサイズ」がコンスタントにまじる外房・勝浦沖一帯。このエリアでも連日パラソルフィーバーで活況に満ちている。
お膝下の勝浦川津漁港に船宿を構える「基吉丸」の渡邊優船長によると「ここのところ今一つ芳しくない年が続いていたけれども、今年は数年ぶりにいい釣りができているよ! ヤリイカをやるなら今だよ!」と景気のいい話が聞けた。
釣行したのは3月18日。一週間前は行川沖がメインの漁場だったが、時化を経て当日は若干南下した鴨川沖が漁場となった。
南下? 通常ヤリイカは季節の経過とともに北上をするのではと思い、質問をぶつけてみると、「次から次に新しい群れが入って来ている。新しい群れが鴨川沖まで来たってことじゃないかな?」とのこと。そんなにたくさんの群れがあるのか! これは本当に期待できるということ。
釣行日も午前6時の第一投から4点掛け、5点掛けの多点掛けフィーバー。この状況を見るとまだしばらくの間はヤリイカフィーバーを楽しめそうだ。
まだヤリイカに挑戦したことがない方も、この好調なシーズンにアタリの出方、やり取りを経験しておいた方がいい。それほど今年は好調なのだ。
以上の記事は「つり丸」2018年4月15日号の掲載情報です。
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取材当日の朝イチは爆乗り! 多点掛けが連発した。