今年はシイラの当たり年。数多く、アベレージはメーター前後だが大型も!


ジャンプして、横に突っ走って、下に突っ込む。シイラは最高のファイターだ。

水面まで寄せてきても、ネットインするまで油断は禁物だ。

「テイルウォーク」の中村宗彦さんはオスの良型。シンキングペンシルをバックリ!

「サンヨーナイロン」の大澤康広さんはトッププラグでメスの良型!

鳥付きナブラには活性の高いシイラが多くついていて、同時ヒットも珍しくない。船上は大騒ぎだ!

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・平塚港「浅八丸」。
相模湾のシイラがいよいよベストシーズンに突入! 「今年はシイラの当たり年。数は多く、アベレージはメーター前後ですが、大型もいます!」と「浅八丸」石井信幸船長は話す。
オフショアルアーゲームの入門に最適なシイラ。しかし、ベテランアングラーの中村宗彦さんと大澤康広さんは、パワーギアリールを使ってシイラにじっくりルアーを見せ、テクニックで食わせていく。また二人は、キャスティング時のトラブルが少なく、PEに比べバレも少ないナイロンラインをメインで使った。このようにターゲットに合わせてタックルセッティングをすれば、これほどおもしろいターゲットもない。まさに“ゲームフィッシング”と呼ぶにふさわしい、非常にテクニカルなゲームが楽しめるのだ。
キハダで盛り上がる相模湾。シイラもかなりおもしろいよ!
VSシイラのタックルはこんな感じ

シイラゲームではリールのドラグ性能が重要。

取材当日はトッププラグに高反応!

当日は鳥付きナブラを主に攻めた。下にはイワシが。

ラインはPEまたはナイロン。好みでチョイスを。

ルアーはトップウォーターとシンキングペンシルの2タイプは必携!

中村さんと大澤さんの使用タックルは、ロッドが「スプリントスティック74L」「クロシオS70M」、リールが「クロシオ43PG」(いずれもテイルウォーク)。
以上の記事は「つり丸」2014年8月15日号の掲載情報です。
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