マセや虫エサを使わず、道具立てもライトだから初心者にもお勧め。キュキュキューン! と細身の竿を引き絞る釣り味は快竿!


釣り場は猿島周りなどの浅場中心。

軟調子のメバル竿がキュキュキューン! と引き絞られる。釣趣バツグンだ。

春の釣りのイメージが強い東京湾のメバルだが、実はこれからの時期は良型主体の数釣りが期待できるのだ!

エサはモエビ。尾羽を切ってハリを刺す。ピンピンとエビが動いているのがベスト。

春告魚と呼ばれ早春の釣りのイメージがあるメバルだが、実はこれからが本番。水温の上昇とともに根の上に高い反応が出るようになり、良型主体の数釣りが楽しめるようになる。釣り方は色々あるが、モエビをエサにする通称エビメバルが面白い。コマセや虫エサを使わず、道具立てもライトだから女性や子供連れにもお勧め。それでいてキュキュキューン! と細身の竿を引き絞る釣り味は快竿! 快感!
今季は悪天候が多く、海の中もなかなか安定しない。昨日いい釣りしたのに今日はダメ、など釣果が安定しない。ただそろそろ水温も上がりだすだろうから、ゴールデンウイーク頃は期待できるだろう。
初心者連れでのリクレーションフィッシングとしてもお勧めだ。
以上の記事は「つり丸」2012年5月15日号の掲載情報です。
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20㎝オーバーの良型主体。釣り味も食味も期待できる。