1.5〜2㎏のダブルにシマガツオ2枚、ドンコ2匹と6本バリに満艦飾を披露する


激渋りながら、なんとか本命ゲット。

食いの渋い一日だったが、いい場所に入ると連続ヒットも。

筆者にとって久々の深海釣りだった。チャンスを逃さず、仕掛けをポイントに入れ本命を食わせた。

今回、取材にご協力いただいたのは、静岡・西伊豆安良里港「ふじなみ丸」。
最盛期目前の4月14日は期待に反して「激渋り」。風波を覚悟で挑んだ石廊崎沖でスカされた「ふじなみ丸」は最後の望みを波勝崎沖に託す。
13時。待望のアタリはミヨシの秋山君。1.5〜2㎏のダブルにシマガツオ2枚、ドンコ2匹と6本バリに満艦飾を披露する。
続く流しは初挑戦の中村君、隣席の若船長と立て続けにアタリ。この機を逃してならじ、と渾身の仕掛け操作が奏功し、ポイントを外れる寸前で筆者も何とかアタリを出すことがかなう。海面に浮かんだ緋色は1.2〜2㎏級。いずれも単発ながら何とか全員が本命との対面がかない、船長含めて安堵の笑顔。
「まだ群れが薄い感じ。本番はこれからだね」と藤井船長。波勝崎〜石廊崎沖のアコウ釣りは、これからが期待大だ。
以上の記事は「つり丸」2012年5月15日号の掲載情報です。
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西伊豆のアコウダイはこれからが本格シーズン。良型まじりの「提灯行列」も期待できるぞ!