深場ではジギング。島近くではキャスティングでキハダを狙った


こちらも潮目に群れる11㎏のキハダをトップでキャッチ。

イナンバでもジギングとキャスティングの2タックル持参が定番だ。

なんと13㎏の沖ザワラ。ライン切れの犯人はコイツだった。

メダイはイナンバの常連魚。

ハチビキはおいしいゲスト。しっかりと氷で締めて持ち帰ろう。

ジギングにヒット! 黒潮の真っ只中の魚とのファイトを楽しもう。
「4月の半ばにようやくイナンバへ行けて、ビンチョウマグロとキハダがルアーで釣れたんだけど、GWはあまり芳しくなかったね。黒潮が西から来てイナンバに当たれば、ベスト。そんな潮の日に当たればいい思いができるよ」とは、大ベテランの手石「南伊豆忠兵衛丸」の浅沼幹雄船長。
当日は、南からの潮の流れ。水深200mから一気に水深100mに駆け上がる瀬から流し始め、イナンバ近くの浅瀬まで攻めるパターンだった。
深場ではジギング。島近くではキャスティングでキハダを狙った。
結果的には、島そばの浅場の潮目でトップに出たキハダ。深場ではメダイやハチビキがヒットしまずまず楽しめた内容であった。
今後も黒潮に流れ方次第で十分可能性のあるイナンバ。大きな群れが入れば、20㎏オーバーが全員ヒット! なんてことがザラの海域だけに、ぜひチャレンジしてみてほしい。20㎏オーバーのヒラマサやカンパチもターゲットだぞ。
以上の記事は「つり丸」2012年6月1日号の掲載情報です。
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トップにヒットした10㎏のキハダ。