いつ爆釣に転じてもおかしくない。Xデーは近いぞ!


洲崎沖〜波佐間沖の水深40〜70mを狙った。

食いが立てば一荷もある!

付けエサは細かく切ったイカタン。

30cm以上の良型が多い!

「早川丸」の仕掛け。

洲崎沖のイサキは、これからがベストシーズン。

今回、取材にご協力いただいたのは、千葉・洲崎栄ノ浦港「早川丸」。

例年より1週間以上も早く都内の桜は満開を迎えて、すっかり春爛漫。釣り人にとって春の訪れを実感する釣り物とは何だろうか?
気温の上昇とともに人気も過熱する、春の釣り物の代表格は「イサキ」だろう。シーズン開幕の声をまず南房総で聞き、じょじょに房総半島に沿って北上していく。3月に開幕を迎えたイサキの好漁場の一つ「洲崎沖」の様子はどうだろうか?
イサキ釣りに精通した洲崎栄ノ浦港「早川丸」の早川元樹船長の話では、「3月1日の開幕早々にちょっと釣れる日があったが、その後は東京湾から流れてくる冷たい雪解け水の影響なのか、底潮がまだ冷たくてボチボチという状況。でも、魚群探知機にはびっちりとイサキの反応が写っているから、いつ爆釣に転じてもおかしくないよ。Xデーは近いんじゃないかな?」とのこと。
釣行日はまだまだ水温も安定せずに、定数の50匹に達するというほどの爆釣ではなかった。しかし場所によっては良型イサキが入れ食い。そして何より、魚探に映し出される20m幅のイサキの反応には期待せずにはいられない。
イサキはちょうど梅雨の頃が、白子や真子を抱えてベストシーズン。さあ、これからいよいよ本格シーズンに突入する!
以上の記事は「つり丸」2018年5月1日号の掲載情報です。
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