乗っ込んできた時に攻める水深は、平均10~20m。イージーに釣れる時期はズバリ、いまだっ!


ゴキゲンな引きでアツくなれる!!

2日間シケで、海は底荒れ状態だった当日。シケ後の午前船は食わないと言うジンクスを見事打破して数を伸ばした工藤さん。

抜き上げる瞬間も実にエキサイティング!

状況はイマイチだったが、食ってきたマダイの活性は高くガッチリ食いこんでいた。

この日の水深は30~50mと深かったが、海底はフラットでテンヤが根掛かることは一度もなかった。使用したテンヤは平均8号。2号から12号までは用意したい。

エサ付けご覧の通りで、詳しい釣り方は『船宿クロニクル』で紹介してます!

今回、取材にご協力いただいたのは、千葉・飯岡「幸丸」。
「4月の上旬くらいから、その兆しが出始めましたね。婚姻色を出したオスが何枚か揚がりましたから。この感じで行くと例年通りGW頃がハイシーズンになるんじゃないかな」と取材で訪れた飯岡港「幸丸」の向後恵一船長が見通しを語ってくれた。
この釣りは、底ダチさえきちんと取れれば、釣果は自ずとついてくる。が、ナチュラルにエサを落とす軽いテンヤでは、なかなか底を取るのが…とお嘆きのアングラーもいるハズ。そこで朗報だ。嬉しいことに飯岡沖は、他のエリアより比較的、潮が緩めで、またそのほとんどが砂底。つまり底ダチ取りが楽にでき、根掛かりの心配もなくガンガン攻めることができるのだ。
「ストイックに軽いテンヤにこだわって底が取れないんじゃ意味がありません。確実に底が取れるテンヤを使って、ぜひ楽しんで欲しいですね。ここは重めのテンヤでも釣れますから。例年、最低でもハナダイまじりで10枚は釣れますよ」と恵一船長。
乗っ込んできた時に攻める水深は、平均10~20m。イージーに釣れる時期はズバリ、いまですよ!
以上の記事は「つり丸」2013年5月15日号の掲載情報です。
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ひとつテンヤ歴2度目と言う末松姉妹は、ハナダイまじりでトータル13枚をゲット。右上の清水さんは、船中第一枚となるマダイを仕留めた。