当日は神子元島前のカンパチはラインブレイク1度のみで、その沖の根周りのベイト反応を狙うとブリとヒラマサがヒット


朝いちの神子元島前。島周りにはカンパチが回遊中。その様子はダイバーたちの画像で確認できるほど。

戦陣を切ったのは、この9㎏のブリ。イワシを追っていた。

7.5kgヒラマサ!

200gのセグロにヒットが集中。ベイトがイワシだからだろう。

8.2㎏のヒラマサをキャッチした小田原市の奥津泰久さん。こちらもヒットジグは200gセグロ。

杉並区の山木淳一さんはブリ9.8㎏をキャッチ。

3人の釣果がコレ。神子元島周りはいまがチャンス。

今回、取材にご協力いただいたのは、静岡・弓ヶ浜「惠丸」。
ここ数年は、東伊豆沖のルアーマグロ船として強烈な印象がついている弓ヶ浜「惠丸」だが、もとは地先の神子元島周りの青物ジギングを得意としていたルアー船。西から暖かい潮が流れ込むゴールデンウイーク前後は、カンパチ&ヒラマサの絶好シーズン。この機を逃すまいと、連日好釣果を上げている。
「カンパチはいつも同じところで釣れます。時合にヒットするので粘りが大切。しかし、今回のヒラマサは意外なところにいましたね。トリヤマ目指して動いたのですが、それが功を奏して、トリの下の根周りにヒラマサとブリ、ワラサが着いていました。魚影はかなり濃いのでしばらくは期待できます」とは、「惠丸」の良川福一船長。
当日は、神子元島前のカンパチはラインブレイク1度のみで、その沖の根周りのベイト反応を狙うとブリとヒラマサがヒット。どうにも止められない大型のバラシもあり、青物フィーバーという感じだった。
「惠丸」の今後の予定は、御蔵島と神子元島の青物ジギング、マグロのキャスティングの3本立てという。伊豆の底力を知るには絶好のこのシーズンをルアーマンは逃すな!!
以上の記事は「つり丸」2013年5月15日号の掲載情報です。
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南伊豆沖に浮かぶ、神子元島に黒潮が流入! ヒラマサ&ブリたちが大挙して回遊中だ。