「えっ! これで小さいなんて!」という良型がダブル、トリプルで釣れあがってくる


当日最大は40㎝オーバーの大型。

千葉市の飯高さんは見事な手さばきでダブル、トリプルを連発!

ポイントは航程40分前後の魚礁周り。

ダブルは確実だよ!」。タイの引きが楽しい。

筆者は2時間で18リットルクーラーが満タンに。

アジは40cm前後だと「小さいほう」だとか。しかし、このサイズのアジは脂の乗りが抜群だ。

アミコマセのコマセ釣り。

仕掛けは空バリのものが良いという。

タナは20mから上を探る。

今回、取材にご協力いただいたのは、千葉・片貝旧港「直栄丸」。

好調や絶好調という言葉は良く聞くが、実際にその場に居合わせることって、意外に少ないのではないだろうか。しかし、ここ片貝沖のハナダイ五目は、かなりの高確率でそんな状況に遭遇することができる。
「朝は大アジと大型のハナダイを狙って、その後はハナダイの数釣りになりますが、アジもハナダイもとにかくサイズが良いんです。手の平サイズはほとんどいません」と、片貝旧港「直栄丸」の山本義雄船長は言う。
取材日は、朝から大アジがおもしろいように竿を曲げる。
「いまのアジは脂が乗って最高にうまいですよ。毎週のようにきていますが、最近はいつもいい思いをさせてもらっています」と常連さん。
朝方はアジが多いものの、30㎝オーバーのハナダイもまじり出す。そして、40㎝オーバーのビッグも顔を出す。数釣りのポイントに移動してからもハナダイが食いまくり。
「今日は、いつもより型が小さい」と船長。「えっ! これで小さいなんて!」という良型がダブル、トリプルで釣れあがってくる。
「いまは、エサバリでやったほうが食いが良いね。本当にいいときはカラーバリが一番ですよ」
“絶好調”な釣りを楽しみたいなら、マジでハナダイ五目を推します!!
以上の記事は「つり丸」2013年5月15日号の掲載情報です。
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現在の片貝沖は、30cm前後の良型主体で規定数(50枚)続出! とにかくサイズがよくて数も出る!