取材日は良型を中心に狙い25㎝オーバーが多数。あきらかなリリースサイズは少なかった


5月は水温が上がり潮の濁りも出て、もっとも釣りやすい時期になる。

海ほたるの近くもカサゴの好ポイントだ。

丸々っと太ったカサゴが目立った。

思わず笑みがこぼれます。

エサはアオイソメとゴリ。

春うらら。陽春の海には浅場の根魚釣りが良く似合う。東京湾のメバル・カサゴは「数は釣れても型が…」とおっしゃる御仁もおられるが、取材日は良型を中心に狙い25㎝オーバーが多数。あきらかなリリースサイズは少なかった。
「水温の上昇にともない釣り場も広がってきました。これからはもっと良い釣りができるようになると思いますよ」と船長は語る。早春の釣り物のイメージがあるかもしれないが、毎年5月がベストシーズン。数も型もこの頃が一番なのだ。のんびり静かな船上でついウトウト居眠りしていると、ゴンゴンゴン! とカサゴの武骨な強い引きに起こされる、なんて微笑ましいシーンもこれからの時期は良くある。
以上の記事は「つり丸」2013年5月15日号の掲載情報です。
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カサゴ、メバルともに良型ねらい。