毎年5月になると、夕方便だけの釣果でもトップが200杯から250杯はほぼコンスタントに釣れる!


港からも富士山を望める。

後半に時合がきて盛り上がった。

竿釣りも誘って乗せるので楽しい。

今宵はコイツをアテに冷酒で一献。

アンカーを入れてイカが回遊してくるのを待つ釣りだ。

船長の手釣り用直結仕掛け(ハリス10号、布まきスッテ2.5号が10本、オモリ80号、水中ライトは白)
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今回、取材にご協力いただいたのは、静岡・戸田港「福将丸」。

いよいよ待望のムギイカが釣れだした。3月末に夜ムギイカ船を始めた戸田港「福将丸」では、4月に入るといきなり三束もの爆釣が記録された。
沼津沖や土肥沖を狙う「福将丸」の夜ムギイカは、17時出船の夕方便と、23時出船の深夜便があり、通しで乗ることも可能なのだが、毎年5月になると、夕方便だけの釣果でもトップが200杯から250杯はほぼコンスタントに釣れるという。さらに他船の深夜便の記録は、なんと驚愕の700杯!!
例年通りならゴールデンウイーク前後にピークを迎え、6月いっぱいまでは釣れ続くとのことだ。サイズも、エンピツサイズからムギイカサイズへ、ムギイカサイズからニセイカサイズへ、さらにスルメイカの一歩手前くらいのサイズへと、時の経過に伴って型も良くなっていくとのことなので、一回ぽっきりの釣行ではもったいないだろう。
戸田港から正面に見える富士山に爆釣を祈り、星空の下でムギイカを爆釣し、朝焼けに染まる富士山を背に帰港する。これはもう、至高のゴールデンウイークプランと言っても過言ではないだろう。さらに、子供たちに人気の高いイカ飯に使われるイカは通常ムギイカなので、5月5日の子供の日にもうってつけだ。
さあ、いつ行くの? 「今でしょう!」
以上の記事は「つり丸」2013年5月15日号の掲載情報です。
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