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走水沖に関する記事

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向かったのは東京湾横須賀の走水港。『秋鯵』を狙っての釣行だ。ただでさえ美味で名高い走水のアジに加え、ここに来て脂がビンビンに乗ったマサバもまじり出したと聞いてのこと。食いしん坊アングラーとしては見逃せないエリア、そして時期の釣行なのである。
潮がかっ飛び、130号のビシがどんどん流される。スプーを親指で押さえ、数回止めながら底を取った。2m巻き上げ、コマセを振ってアタリを待つ。30秒ほど待ってから、再び底を取り、コマセを振ると穂先がギュギュッと絞り込まれる。ビシを巻き上げ、ハリスを手繰ると30㎝を超えるアジが水面下に現れた。
夏の終わりに差し掛かりつつも、まだまだ暑い日が続いている今、東京湾のアジが好釣だ。湾口に近い場所に位置する走水沖は、ブランドアジが釣れることとして名高い。ここのアジは、地名の由来ともなっている速い潮が通す海域の中で育っているため、身が引き締まり、脂も乗って美味しいと評判だ。
マアジがべらぼーに美味いのはもちろんのこと、それに加えて、卓越した観察眼、緻密な戦略、確かなテクニックなどが要求されるアジ釣りは、ゲームとして、レベルが高く攻略のしがいがある。だから面白い。
走水のアジが堅調。8月に入るとサバも釣れるようになる。この時期のゴマサバは脂が乗って激旨。さらにカサゴなども混じる。すごいぞ、走水。これは行かないわけにはいきません。
今回のターゲットは、今や関アジをしのぐほどの旨さで人気ブランドになった走水沖のブランドアジだ。取材前日は、土用の丑の日で盛り上がっていた。しかし、今年はウナギの稚魚が全く採れないことから、驚くほどの価格高騰でなかなか手がでない。こんな時は、新鮮で脂が乗ったブランドアジを食べて夏バテを吹き飛ばすのがオススメだ。
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