カンパチスロー系ジギングのジャークの基本解説します!
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【スロージギング】これが基本中の基本!カンパチスロー系ジギングのジャークの基本解説します!【解説動画】【初心者向け】
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こんにちは。amamijiggingです。今日は基本中の基本でありながら非常に効果的な「スローピッチジャーク」について詳しく解説していきます。私が実践しているスローピッチジャークの方法は、佐藤統洋さんのスローピッチジャークを参考にしつつ、自分なりにアレンジを加えたものです。この動画を通じて、以下の4つのポイントをマスターできるようになります。
①少ない力でキレイに竿を動かす技術
②ジグが絶対に絡まない方法
③根掛かりを大幅に減らすテクニック
④400グラムを超える重たいジグを軽々と操作する方法
ぜひ最後までご覧いただき、これらのポイントを習得してください。
スローピッチジャークとは?
スローピッチジャークは、フライフィッシングに似た原理を応用した釣り技術です。特にスローで狙うカンパチジギングにおいて、水深が深く重たいジグを扱う際に非常に効果的です。この技術をマスターすることで、少ない力で効率的に魚を誘い、釣果を向上させることができます。
スローピッチジャークの基本要素
スローピッチジャークには、以下の3つの重要な要素があります。
ロッドの振幅
リーリング
ラインの伸縮
これらを順番に解説していきます。
1. ロッドの振幅・ロッドの役割
ロッドを煽ると、最初は先っぽしか曲がらないのが、ずっと一定のリズムでやっていると、だんだんと根元までロッドが曲がるのがわかります。の振幅が増幅する力を使えば、腕や手の力を入れなくても、ジグを楽に動かすことができます。の動きを一定のリズムで行うことです。
2. リーリング

リーリングの基本は、1ピッチ1ジャークです。巻き方は12時の位置から始めて再び12時に戻す1回転の動きを基本とします。前半はゆっくり巻き、糸フケの回収を行い、後半のリーリングは早く行います。この動きは、ロッドの振幅により働きかけ、ジグを効果的に操作するための基礎となります。また、海中にジグが着いた瞬間に巻き始めることで、根掛かり回避にもなりますが、12時から起点にすることで根掛かり回避を確実にします。
3. ラインの伸縮

ラインの伸縮を理解することで、400g以上の重たいジグの操作の負担が楽になります。ラインの伸縮を利用することで、ジグの動きを自然にコントロールできます。重たいジグを使用する際には、ラインが伸び縮みすることでロッドへの負担を軽減し、魚の引きに対して柔軟に対応できます。PEラインも意外と伸びます。これにより、少ない力で効率的にワンピッチワンジャークを行うことが可能になります。ラインのコントロールは、ジグが絡まないようにするために非常に重要です。正しいリズムで竿を動かすことで、ラインが無理なく流れ、ジグがスムーズに動くようになります。
スローピッチジャークの実践方法
では、具体的なスローピッチジャークの方法について説明します。
基本の1ピッチ1ジャーク
基本的なリズムは「1ピッチ1ジャーク」です。これは、竿を1回ゆっくり動かし、次に1回素早くジャークするというサイクルです。このリズムを守ることで、ラインの伸縮と竿の動きを自然に同期させ、ジグが絡まるのを防ぎます。
ジャークのタイミング
ジャークのタイミングは非常に重要です。12時の位置でクラッチが入るように動かすことで、ラインが無理なく流れ、ジグがスムーズに動きます。ゆっくりとした動きで前半部分を行い、後半部分で素早くジャークすることで、ジグの動きを最大限に引き出すことができます。
ラインの伸縮を活用する
ラインの伸縮を活用するためには、ジャークの際にラインを適度に引き伸ばすことが必要です。これにより、ジグの動きに合わせてラインが自然に伸び縮みし、竿への負担を軽減します。また、ラインが伸びることで、ジグの動きがより自然になり、魚の興味を引きやすくなります。
スローピッチジャークの注意点
スローピッチジャークを実践する際には、いくつかの注意点があります。
無理な力をかけない:少ない力で竿を動かすことが基本です。無理に力を入れると体力が持ちません。
リズムを一定に保つ:一定のリズムでジャークを行うことで、ラインの伸縮と竿の動きを同期させます。
スローピッチジャークとフライフィッシングの共通点
スローピッチジャークは、フライフィッシングと非常に似た原理を持っています。フライフィッシングでは、ロッドを曲げてラインにテンションをかけることで、フライを遠くに正確に飛ばす技術が求められます。同様に、スローピッチジャークでは、ラインの伸縮と竿の動きを駆使してジグを自然に動かすことが重要です。
おすすめの組み合わせ
スロージギングを始める際には、以下の組み合わせをおすすめします。
6番と8番のロッド:これらのロッドがあれば、ほとんどのジギングシチュエーションに対応可能です。6番は深場130mくらいまでや400gまでのジグに対応し、8番は130m以上の深場や400gから600gの重いジグに対応します。この2本で95%以上のシチュエーションに対応できるため、初心者でも安心して使用できます。
結論
スローピッチジャークは、少ない力で効率的にアクションを行い、ジグの絡まりや根掛かりを防ぐための非常に有効なスキルです。特にスローで狙うカンパチにおいては、その効果が際立っており、初心者から上級者まで幅広い釣り人におすすめできます。基本の1ピッチ1ジャークを徹底的にマスターし、ラインの伸縮とロッドの動きを自然に同期させることで、よりスマートな立ち回りが可能です。
これからスローピッチジャークを始めたい方や、新しいスキルを取り入れたい方は、ぜひこの基本を実践してみてください。きっと、スロージギングの楽しさがさらに広がることでしょう。
動画の詳細については、動画の概要欄にリンクが貼られていますので、併せてご覧ください。
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